No.00139

大工道具

小林伸之輔

私は町の小さな工務店で働く大工見習いです。

毎日向き合っている木材を、建築材料ではなく「キャンバス」として使ってみたいと思い、現場で役目を終えた端材に描きました。

題材に選んだのは、大工にとって欠かすことのできない相棒、玄翁(げんのう)です。

普段は力強く釘を打ちつけるための道具ですが、その反面、良い仕事をするには繊細さも求められます。
この作品では木の温もりとクレヨンのやさしい質感を通して、そのような魅力を表現しました。

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