No.00183

大工は錦帯橋を仰ぎ見る

小林伸之輔

職人仲間で錦帯橋を見に行った時の話。

皆、素直に橋を渡るのかと思いきや、一目散に川辺に降りて橋の下面を仰ぎ見ていました。

それもそのはず、釘や金物だけに頼らず複雑な継手を用いて組み上げた木製の橋ですから、真下から見ると木工職人の技術が凝縮された部分がよく見えるのです。

そんな記憶を思い出しながら、当時撮った写真を元に描きました。

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