No.00242

カブ子の夢

Shinsei

ある日マンションの廊下に雌のカブトムシが倒れていました。弱っていたので家へ連れて帰りました。バナナを与えると、夢中で食べだした姿を見て、私は「カブ子」と名付けました。そして、元気を取り戻した夜、そっと森へ帰しました。あの月夜のどこかで、カブ子はおいしかったバナナの夢を見ているでしょうか。そんな小さな命への願いを、この絵に込めました。

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