No.02050
「その瞳に釘付け」
ぼ〜ん
森の中を歩いていると、木漏れ日がキラキラと煌めき、風に揺れる葉の音、虫や鳥の声、水のせせらぎ、そして自分の足音までもが一つの音楽のように調和していました。そんな心地よい時間に浸っていると、ふと、聞き慣れない鳴き声がすぐ近くから聞こえてきました。振り向くと、そこには、つぶらな瞳と鮮やかな青い体、真っ白なお腹を持つ、見たことのない小鳥が一羽。ご機嫌そうに囀るその愛らしい姿に心を奪われ、周囲の自然の音さえ忘れて、飛び立つまでの数分間、私はただその瞳に釘付けになっていました。
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