No.00661
受け渡す
児島まゆみ
横浜市の本牧地区には400年以上前から続いている「お馬流し」という神事があります。
茅で作られた、頭部が馬で胴体は海亀という『お馬さま』を神輿に乗せて町内を練り歩いて災厄を集めると、港に向かいます。そこで盆に乗せたお馬さまを人から人へと大事に受け渡して行き、最後に猛ダッシュで走って手漕ぎ舟に乗せて沖へ運び災厄と共に海に流すのです。
受け渡す時は人の息のかからないよう、また人と人が向き合うことのないように後ろ向きのまま、頭上で受け渡していくのです。
子供達は神妙な面持ちで受け渡しを見つめ、笹を振る役をつとめます。
この神事がこれからも受け渡されて行きますように❗️
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