No.00646

砂津(すなつ)の記憶、父のカメラ

藤本 豊一

66年前、私の父が九州小倉の砂津で撮影してくれたモノクロ写真をもとに、69歳になって始めたアートクレヨンと水彩で描きました。右側で立派な蛇腹式カメラを持っているのが私で左側は当時お隣さんだった岡崎君です。この土手の向こう側には大好きな汽車が走っており、いつも陸橋の上から手を振っていたワクワクした記憶が、色を重ねるうちに鮮やかによみがえってきました。父の温かい気持ちのこもった写真をアートクレヨンで少しでも感じてもらえれば嬉しいです。

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